暴力団排除
巷では大相撲の野球賭博に絡んで暴力団に関するニュースがよく流れています。
社会的に暴力団を許さないという風潮が強まる中で、
京都府議会は、21日「暴力団排除条例」を可決しました。
この条例は、府民や事業者に対しても暴力団との関係を遮断するように求めており、
特に、公共工事などの契約に関係する会社に対して、暴力団でないことを予め誓約し、
その誓約に違反した場合には罰則もある内容となっています。
もし違反した場合、この罰則の適用があるのは勿論ですが
「知らなかった」・・・では社会的にも済まされず、会社の存続に関わる重大事を起こしかねません。
大相撲の例をひくまでもなく、発覚すれば社会からの厳しい非難にさらされます。
公共の契約に参画している業者は特に気をつけた方がよいでしょう。
私自身、暴力団排除の様々な取り組みに関わっています。
最初は些細なことから深みにはまっていくケースもあります。
よく言われることですが
暴力団を怖れない、暴力団に金を出さない、暴力団を利用しない
これが基本であり、実は基本として大事です。(山地)
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